梅雨入りとなりましたが、体調はいかがでしょうか?向こう3ヶ月予想でも梅雨は例年並み、そして今夏の気温は高めのようです。猛暑を涼しく乗り切るためには、早めの対策です。さぁ!万全の夏バテ対策をして、今年の夏を大いに楽しみましょう!
そもそも、「夏バテ」とは?
「夏にばてる、夏に疲れ果てる」ということですが、そもそも、夏に体力が弱ったことで秋口に体調を崩したという意味で使われた言葉です。冷房のなかった時代には猛暑による食欲不振や体力の低下のため「夏痩せ」を起こしていました。その結果、残暑見舞いの頃に体調が不良になり、「夏バテ、暑気あたり、暑さ負け」などと呼ばれていました。
空調設備が普及した現在は冷房の効いた室内と暑い屋外の気温や湿度の急激な変化のために自律神経のバランスが崩れ、必要以上のエネルギーを消費し体調不良が生じてきます。今は、この体調不良を「夏バテ」といわれています。最近は梅雨のこの時期でも気温の変化が激しいため、早くも「夏バテ」の人もみられますよ。
「夏ばて」の症状とは?
- 全身倦怠感
- 思考力低下
- 食欲不振
- 下痢・便秘などの消化器症状
- 頭痛・めまい•イライラ感
- 発熱など、脱水の症状から、なんとなく調子が悪い、眠れないなど人によって 様々な症状が現れます。
「夏バテ」予防対策!
高温多湿に負けないように自律神経のバランスを保つことが必要です。
- 睡眠を十分とりましょう!
ただ長く寝ることではなく、良質な睡眠をとることが大事です。毎日同じ時間に(できれば0時までには床に入りましょう!)休み、同じ時間に起きる!冷房は27度〜28度くらいに設定し、直接冷風が当たらないようにしましょう。
- しっかり水分をとり、うまく汗を出しましょう!
少量ずつ水分を摂りましょう。冷水ばかりでは胃腸の働きを低下させますので、暖かい飲み物も頂きましょう。屋外だけでなく、室内でも脱水になり、熱中症の危険があります。お風呂上がりや就寝前にも必ず水分をとりましょう。
高温多湿では汗が蒸発できずに熱がこもります。汗拭きシートやおしぼりで汗を拭き取り、こまめにシャワーを浴びて、汗を洗い流しましょう。
ストレッチなど、軽い体操を行いましょう。適度な運動で上手に汗をかくことは自律神経の調節にはとても効果的です。
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ゆっくりお風呂に入りましょう!
シャワーだけでなくお風呂に浸かりましょう。ぬるめのお風呂に約20分ほど入ると、代謝が良くなります。もちろん、お風呂上がりの水分は忘れないでください。
- 栄養バランスの良い食生活をしましょう!
アイスや水を摂りすぎたり、ソーメンなどの軽食ばかりになりがちです。疲労回復のためには酸味のある食品(梅干し、レモン、酢など)で食欲を増進させましょう。香味料など食欲増進になります。1日3食バランス良く野菜を十分頂いて、ビタミンやミネラル類を摂りましょう。ビールが美味しい季節ですが、飲み過ぎは禁物です。
実は暑い夏は苦手なですが、今年はしっかり睡眠、上手に運動ししっかり汗をかいて、ゆっくりお風呂の後、水分と美味しい旬のものを頂いて、暑い夏を熱く!愉快に過ごそうと思っています!もちろんお仕事もしっかりしますよ!みなさんも早め早めの夏バテ対策お願いします!