インフルエンザ予防対策はまず予防接種から!
もう、予防接種はお済でしょうか?今年のインフルエンザ予防ワクチンのご案内です!
2017/2018冬シーズンのインフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンは毎年厚生労働省が流行予測を行って5〜6月に公布され、7月に各製薬メーカーがワクチンを製造し始めます。今シーズンのワクチンです。
- A/Singapore/GP1908/2015(IVR-180)(N1H1)pdm09
- A/Hong Kong/4801/2014(X-263)(H3N2)
- B/Phuket/3073/2013(山県系統)
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B/Texas/2/2013(ビクトリア系統)
ウイルスの型/分離された地域/ウイルス株の番号/分離された年(a型ウイルスの亜型)と読みます。A型B型が2種類ずつ4種類のワクチン株から作られた4価ワクチンです。ワクチンを接種する事で、流行期前に自分の体に免疫を作り感染を予防することが、最も有効なインフルエンザ予防対策です。
ワクチンの効果
インフルエンザワクチンは接種後2週間目から抗体が上昇し始めて一ヶ月でピークとなり、その効果は約5ヶ月持続します。毎年流行時期が1〜2月になるため、12月までに接種を済ませておくことが望ましいでしょう。
インフルエンザ流行状況
インフルエンザの流行状況は佐賀県感染情報センターのホームページにて最新の情報がわかります。9月に今季初の学級閉鎖の報告がありました。まだ流行期ではありませんが、ウイルスの活動に適した気温と乾燥になって来ました。手洗い、うがいはもちろん、衣服の調節、室温、湿度に気をつけてください。そして、早めのインフルエンザワクチン接種をしましょう!